ルフィを傷つけた山賊に対して言い放った名言
シャンクスの名言、「銃を抜いたからには命を賭けろよ そいつは脅しの道具じゃねぇって言ったんだ…」からの続きです。
ルフィが山賊に切られそうになっているところに航海から戻ってきたシャンクス。
今度は、前のようにただ笑って見過ごすということはしませんでした。
銃を突きつけてきた山賊に対して容赦なく銃弾を浴びせ、周りの村人も山賊も静まり返ります。
思いもよらぬ海賊たちの行動に、我に返った山賊たちが口を揃えて卑怯と喚きちらします。
「や…やりやがったな てめェ
なんて事…なんて卑怯な奴らだ!!!」
それに対する返しも名言にノミネートしても良い名セリフです。
「卑怯?
甘ェ事言ってんじゃねェ 聖者でも相手にしてるつもりか」
「お前らの前にいるのは 海賊だぜ」
続けて、ルフィを傷つけた山賊にこう言い放ちます。
「いいか山賊…
おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが
つばを吐きかけられようが
たいていの事は笑って見過ごしてやる
………だがな!!」
「どんな理由があろうと!!
おれは友達を傷つける奴は許さない!!!!」
シビれますね!!
シャンクスが本当の強さを持っていることを象徴するようなシーンだと思います。
自分には何をされても強さをひけらかすようなことはせず、黙って事を大きくすることもしない。
でも仲間や友達が危険にさらされるようなことには、絶対に逃げずに立ち向かう意志を持っています。
その後のルフィの仲間に対する言動にはシャンクスの影響がやはり大きいのでしょうね。
それからは山賊を圧倒的な強さで蹴散らし、山賊の頭領ヒグマはルフィを連れて逃げ去っていきます。