「ルフィさん!! ぼくは!! ルフィさんの邪魔をしたくありません!! 死んでも!!!」

「ルフィさん!! ぼくは!!
 ルフィさんの邪魔をしたくありません!!
 死んでも!!!」
コビー
第6話「”1人目”」

自分の正義に対するコビーの覚悟の言葉

ゾロを仲間に引き入れたルフィは、そのままモーガン率いる海兵と激突します。

ロロノア・ゾロと、ゴム人間のルフィを前にして、弱音を吐く海兵たち。

それに対してモーガンがありえない命令を課します。

それを実行しようとする海兵を目にしたルフィは、モーガンに攻撃を始めます。

「身分も低い 称号もねェやつらは…!!
 このおれに逆らう権利すらない事を覚えておけ」

「斧手」で攻撃するモーガン。

しかしルフィは軽く避け、モーガンを圧倒します。

「なにが海軍だ
 コビーの夢をブチ壊しやがって…」

モーガンへさらに追撃しようとしたとき、メルヘッポの声がします。

「待てェ!!!」

コビーに銃口を向け、こう続けます。

「こいつの命が惜しけりゃ動くんじゃねェ!!!
 ちょっとでも動いたら撃つぞ!!!」

しかしコビーは命乞いをしません。

「ルフィさん!! ぼくは!!
 ルフィさんの邪魔をしたくありません!!」

「死んでも!!!」

その言葉に、ルフィは笑いながら応えます。

「ああ…知ってるよ」

アルビダとの決別をしたときから、コビーの意志の強さを知っているルフィ。

“こんな海軍に屈するわけにはいかない” というコビーの覚悟がわかるセリフです。

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