自分の正義に対するコビーの覚悟の言葉
ゾロを仲間に引き入れたルフィは、そのままモーガン率いる海兵と激突します。
ロロノア・ゾロと、ゴム人間のルフィを前にして、弱音を吐く海兵たち。
それに対してモーガンがありえない命令を課します。
それを実行しようとする海兵を目にしたルフィは、モーガンに攻撃を始めます。
「身分も低い 称号もねェやつらは…!!
このおれに逆らう権利すらない事を覚えておけ」
「斧手」で攻撃するモーガン。
しかしルフィは軽く避け、モーガンを圧倒します。
「なにが海軍だ
コビーの夢をブチ壊しやがって…」
モーガンへさらに追撃しようとしたとき、メルヘッポの声がします。
「待てェ!!!」
コビーに銃口を向け、こう続けます。
「こいつの命が惜しけりゃ動くんじゃねェ!!!
ちょっとでも動いたら撃つぞ!!!」
しかしコビーは命乞いをしません。
「ルフィさん!! ぼくは!!
ルフィさんの邪魔をしたくありません!!」
「死んでも!!!」
その言葉に、ルフィは笑いながら応えます。
「ああ…知ってるよ」
アルビダとの決別をしたときから、コビーの意志の強さを知っているルフィ。
“こんな海軍に屈するわけにはいかない” というコビーの覚悟がわかるセリフです。