「ナミ!!! お前はおれの仲間だ!!!!」「…………うん!!!」

「ナミ!!! お前はおれの仲間だ!!!!」

「…………うん!!!」

ルフィ&ナミ
第94話「”2人目”」

偽りの仲間ではなく、ナミに本当の”仲間”ができた名シーン

アーロンと激闘を繰り広げるルフィ。

魚人が得意とする水を使った技・”鮫・ON・DARTS”をも破ります。

致命傷を負わせたかに見えたところで、アーロンが激昂します。

ギョロッ!!

目つきが変わり、”海王類”がブチ切れたときに見せる目と同じだと言います。

怒りが頂点に達したと同時に、確実にルフィの攻撃が効いていることも示します。

アーロンは自身の武器・キリバチを手にしました。

キリバチを使った猛攻に、アーロンパークの最上階まで追い込まれます。

そこは、ナミが海図を描かされていた測量室でした。

そこでは、大量の海図と机だけがある部屋。

アーロンがナミの測量の正確さを語るなか、ルフィは机の上のペンを見つけます。

おそらく、ナミのであろう血がしみ込んだ。

「ここで海図を描き続けることがナミにとって最高の幸せなのさ!!! おれの野望のためにな!!!」

測量室も、ナミの才能も、アーロンの野望にもただ聞くだけでしたが、続いて出た言葉にルフィは反応します。

「てめェにこれ程効率よくあの女を使えるか!!?」

ペンを置き、キリバチを掴み、聞き返します。

「つかう?」

キリバチを握りつぶしたルフィは言います。

「お前 あいつを何だと思ってる」

アーロンは答えます。

「優秀な測量士よ…加藤種族だが頭がいい…他の人間どもをドブネズミとするなら さしずめクソ生意気な猫ってとこか…」
「これからもナミにはこの部屋で海図を描かせ続ける 永遠にな」

続けて言います。

「メシだって与える 好きな服も買ってやるさ!”生きる”のに事欠くことは何もねェ ただおれのために海図を描き続ければそれでいい」

「おれ達は 仲間なんだ」

それを聞いたルフィは、もう聞くことも言い返すこともしません。

代わりに、測量室を壊し始めるのでした。

部屋から吹き飛んでくる机や海図を見て、ナミは気づきます。

(さァ今日からここがお前の部屋だ……!! お前の机!! お前のペン!! 必要な物は全て揃ってる!!)

今まで描かされていた部屋の品々だと。

(このガキおれをダマせると思うな!! ウソの海図を描きやがって!!!)
(これが今回のデータだ 全て海図におこせ!! 終わるまで部屋を出るな わかったな!!!)

下で行く末を見守る誰にもわからないことでしたが、ナミにだけは通じました。


(ありがとう…)

ルフィはただ全力で壊します。

「………!!! 魚人がどう偉いとか…海図がどうとか!! ……事情とか!!! そんなことよく知らねェけどな………!!!」
「……やっとあいつを助ける方法がわかった…!!」

「こんな部屋があるからいけねェんだ!!! 居たくもねェあいつの居場所なんて おれが全部ぶっ壊してやる!!!!」

そうして、アーロンともどもアーロンパークを全壊させてしまうのでした。

崩壊した建物のガレキから立ち上がるルフィ。

傷だらけになりながら、ナミに叫びます。

「ナミ!!!」

「…………?」

「お前はおれの仲間だ!!!!」

アーロンのいう人を”つかう”仲間ではない。

本当の意味での仲間であることを宣言します。

「…………うん!!!」

それに涙をこぼしナミは答えるのでした。

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