「心配すんな お前の声ならおれ達に聞こえてる!!!」

「心配すんな お前の声ならおれ達に聞こえてる!!!」
モンキー・D・ルフィ
第199話「”HOPE!!”」

全てを守ろうとするビビだからこそ集まった仲間の存在

国王・コブラを縛り上げたクロコダイルと対峙したビビ。

チャカは力及ばず倒れたところに、反乱軍リーダーであり、ビビの幼馴染であるコーザが現れます。

「……おれの目はどうかしちまったのか…………!!?」

戦争を自ら起こしたコブラをその目に見たコーザでしたが、ここには別の現実があるのでした。

“国の英雄”クロコダイルが、国王、国王軍、そしてビビと相対している。

そして真実を知るコーザ。

打ちひしがれる彼に、コブラが声を掛けます。

「お前には今やれる事がある……!!! 一人でも多くの国民を救え!!!」

さらに瀕死のチャカが宮殿広場が爆破されることを知らせます。

それを知らせるために走り始めるコーザですが、ビビが止めに入ります。

「あなたはまだ気が動転してるのよっ!!! 広場が爆破される事を今 国王軍が知ったら……!!!
 広場はパニックになる…………!!! そしたらもう戦争は止まらない!!! 誰も助からない!!!!」

戦争を止めることで最も被害が小さくなることを望むビビ。

コーザに反乱軍を止めるよう説得します。

そして、国王軍の前にビビとともに姿を現します。

「降伏の白旗を!!!! 今すぐ降伏しなさい!!! 「国王軍」!!!!」

ビビが言い、コーザも続けます。

「反乱軍にはおれが知らせる この戦いは無意味なものだったと!!!」

そしてついに、国王軍が白旗を上げるのでした。

コーザの手によって掲げられ、戦いは収束した――――

はずでした。

しかしバロックワークスによりコーザが後ろから撃たれ、国王軍が白旗を利用したように見えてしまいます。

その結果、互いの軍に憎悪が芽生え、ついに全面戦争が始まってしまいます。

ビビも声を張り上げますが、戦いが始まった両軍に声は届きません。

その現実に、ビビに逃げろというコブラ。

しかしビビはまだ止まりません。

砲撃を止めることで犠牲者を減らすことを考えます。

その姿にクロコダイルが口を開きます。

「あーすれば反乱は止まる… こーすれば反乱は止まる
 目ェ覚ませお姫様…見苦しくてかなわねェぜ お前の理想論は」

「………!! 見苦しくったって構わない………!!! 理想だって捨てない!!!
 お前なんかにわかるもんか…………!!! 私はこの国の王女よ!!! お前なんかに屈しない!!!」

しかしクロコダイルは、ありもしない可能性を現実として突きつけます。

「さっき…国王軍に広場の爆破を知らせていれば たとえパニックになろうとも何千人 何万人の命は救えた筈だ………」

そしてビビにこう突きつけるのでした。

ビビは宮殿の城壁から落とされ、絶望的な状況。

そこへ一筋の影が下りてきます。

ペルとルフィに救われたビビ。

しかし戦争が始まってしまい、広場の爆破が待っている状況は変わりません。

「広場の爆破まで時間がないの!! もうみんな…やられちゃったし…………!!
 私の”声”はもう…誰にも届かない!!!
 このままじゃ国が…!!!」

必死のビビの言葉に、ルフィは静かに応えます。

「心配すんな」

「お前の声なら おれ達に聞こえてる!!!」

宮殿前にビビを降ろしたとき、他の仲間たちも集まってきます。

サンジ、チョッパー、ウソップ。

ナミ、ゾロ。

真実を知り、ビビを信じともに戦う仲間たちの存在。

クロコダイルを倒し、広場の爆破も止める。

こうして最後の戦いに向かうのでした。

「終わりにするぞ!!! 全部!!!」

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